チュートリアル:回路作成編

回路の作成方法について降圧型DCDCコンバータの作成を例に、一連の流れを解説します。

回路の作成

回路の作成は次の3ステップで行うことができます。

  1. ツールバー内の パレットアイコンをクリックして パレットウィンドウを表示します。
  2. パレットウィンドウから使用する素子を選択して 回路エディタにドラッグ&ドロップします。
  3. 素子をドラッグして配置し、接点をドラッグして接続します。

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それでは下図を参考に降圧型DCDCコンバータを作成してみましょう。

使用する素子は下記となります。 記載されていないパラメータは変更不要です。

なお、PWM Switchのスイッチング周波数はメイン周波数が設定されます。 メイン周波数は コンフィグウィンドウで確認・変更を行うことができます。

名称 素子 要素名
Resistor images Resistance 10
Capacitor images Capacitance 220e-6
Inductor images Inductance 47e-6
Diode images - -
PWM Switch images - -
DC Voltage images Voltage 12

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素子の操作

素子の回転

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回転方向 操作
右に回転させる ・素子を選択した状態で Ctrl + R
・素子を選択した状態で右クリックし、右に回転を選択
左に回転させる ・素子を選択した状態で Ctrl Shift + R
・素子を選択した状態で右クリックし、左に回転を選択

素子の反転

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反転方向 操作
上下反転させる ・素子を選択した状態で Ctrl + I
・素子を選択した状態で右クリックし、上下反転を選択
インスペクターウィンドウレイアウトから 上下反転ボタンを選択する
左右反転させる ・素子を選択した状態で Shift + Ctrl + I
・素子を選択した状態で右クリックし、左右反転を選択
インスペクターウィンドウレイアウトから 左右反転ボタンを選択する

素子のコピー、カット、ペースト

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機能 内容
切り取り 選択されている素子を切り取ります。
デフォルト設定では Ctrl + Xがショートカットキーとして登録されています。
コピー 選択されている素子をクリップボードにコピーします。
デフォルト設定では Ctrl + Cがショートカットキーとして登録されています。
貼り付ける クリップボードにコピーされている素子を貼り付けます。
デフォルト設定では Ctrl + Vがショートカットキーとして登録されています。
接続線[Wire]は貼り付けられませんのでご注意ください。

回路の操作

回路のズームイン/ズームアウト

  • ズームイン/ズームアウト
    回路のズームイン/ズームアウトは
    回路エディタ上で Ctrl+ホイールスクロール
    または 回路エディタ上部の ズームインまたは ズームアウト ボタンをクリックしてください。

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  • スケールを戻す
    ズームをリセットして元のサイズに戻すには 回路エディタ上部の スケールを戻すボタンをクリックしてください。

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  • 全体表示
    回路エディタにフィットするように回路のサイズを変更するには 回路エディタ上部の 全体表示ボタンをクリックしてください。

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画面の移動

回路エディタの画面移動は次の2つの方法があります。

  • 回路エディタ上でセンターホイールを押しながらマウスを移動させる
  • スクロールバーを移動させる。

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素子パラメータの変更

素子の配置が終わったら、次は素子のパラメータを変更しましょう。
素子のパラメータの変更は、インスペクターウィンドウで行います。

インスペクターウィンドウは素子をダブルクリックすることで画面右下に表示されます。

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素子の名前は 共通タブの シンボル名から変更できます。 素子の要素値は スペックタブから変更できます。


回路の保存

回路の作成が完了したら、回路モデルを保存しましょう。

画面右上にあるファイルアイコンをクリックしてファイルメニューを表示してください。
ファイルメニューの中から 上書き保存または 名前を付けて保存をクリックしてください。
保存する場所を選択し、回路データに名前を付けることで、回路データを保存できます。

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シミュレーションを行うには

以上で回路モデルが完成しました。

次はシミュレーションを実施してみましょう。

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