ファイルの読込
サイディームとSimulinkを使って協調解析を行うためには、Simulinkモデルに配置したSCIDEAM
ブロックにサイディーム回路モデルを読み込ませる必要があります。
CVTファイルの作成
サイディームの回路モデルをSCIDEAM
ブロックに読み込ませるにはCVT形式のファイルで出力する必要があります。
サイディームの回路モデルをCVTファイルとしてエクスポートするにはExport CVT File
をクリックしてファイル名と保存場所を指定します。
CVTファイルの読込
CVTファイルはSCIDEAM
ブロックのCVTファイルパスに設定し、適用ボタンを押すことで読み込まれます。
適用を押すと、入力信号次元
、出力信号次元
がそれぞれ、CVTファイルのSLimport()
、SLexport()
の数に応じた値が設定されます。
Info
ファイルパスは絶対パスだけでなく相対パスでの設定も可能です。
入力信号次元、出力信号次元の更新
サイディームの回路モデルを修正し、入力信号次元、出力信号次元が変更になった場合には
トポロジー読込
ボタンを押すことで、変更内容をSCIDEAM
ブロックに反映させることができます。
入力信号次元、出力信号次元を変更した際には必ずトポロジー読込
ボタンを押して更新してください。
周波数特性解析に使用するシンボル名の取得
シミュレーションモード:FrequencyResponseAnalysis
の場合、周波数特性解析を行うために必要な、AC Sweep
、From
、To
にシンボル名を設定する必要があります。
このシンボル名リストは トポロジー読込
ボタンを押すことで更新されます。
適用
ボタンでは反映されませんのでご注意ください。