Scideam Free チュートリアル
導入編
Scideam Free
をダウンロードいただきまして誠にありがとうございます。
この項では Scideam Free
をご活用いただく前の導入手順を記載しております。
Scideam Freeの起動
スタートメニューやデスクトップ上のショートカットアイコンから起動します。
Scideam Freeはオンライン環境で利用する必要があるので、ネットワーク接続されたPCでご利用ください。
Info
VPNやプロキシサーバを経由したネットワーク環境では、Scideam Freeの起動に失敗する可能性があります。あらかじめご了承ください。
プロキシサーバーの設定
ネットワーク接続された状態で、起動時にネットワークエラーが発生する場合は、社内プロキシ等によって接続拒否されている可能性があります。
Scideam Freeでは以下の手順でプロキシサーバーの設定を行います。
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以下のパスの実行ファイル
ProxyConf.exe
を起動します。
"C:\Program Files\Scideam Free\ProxyConf.exe"
-
手動設定
を選択し、ご使用のネットワーク環境に合わせて、プロキシサーバーの接続情報を設定します。- "Server" : ホスト名を設定します。
- "Port" : ポート番号を設定します。
- "Username" : ユーザ名を設定します(認証不要の場合は空欄)。
- "Password" : パスワードを設定します(認証不要の場合は空欄)。
Example
プロキシサーバーのホスト名は"192.168.111.222"のようなIPアドレス形式でも記入することもできます。
Tips
プロキシサーバーの認証情報や設定内容がわからない場合は、自社のシステムご担当者様、ネットワーク管理者様にご確認ください。
-
編集した設定は
proxy.json
というファイル名で、C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\SmartEnergyLaboratory\LicenseManager
に保存されます。
プロキシの設定はLicenseManagerと共用しているため、 パスワードはWindowsに現在ログイン中のユーザーに関連付けて暗号化された状態で保存されます。そのためproxy.json
は、作成したユーザーコンテキスト以外で読み込むことはできません。Tips
AppDataフォルダはデフォルトでは非表示となっているため、エクスプローラーからアクセスする場合はツールバーのオプションから [表示] > [隠しファイル]を選択してください。
-
任意のテキストエディタを開き、以下のフォーマットをコピーします。
{ "Mode": 2, "Server": "http://proxy.foo.co.jp", "Port": 8080, "Username": "", "Password": "" }
-
ご使用のネットワーク環境に合わせて、プロキシサーバーの接続情報を設定します。
- "Mode" :
2
で固定のため編集不要です。 - "Server" : ホスト名を設定します。
- "Port" : ポート番号を設定します。
- "Username" : ユーザ名を設定します。
- "Password" : パスワードを設定します。
Example
プロキシサーバーのホスト名は"192.168.111.222"のようなIPアドレス形式でも記入することもできます。
Tips
プロキシサーバーの認証情報や設定内容がわからない場合は、自社のシステムご担当者様、ネットワーク管理者様にご確認ください。
- "Mode" :
-
編集したファイルは
proxy.json
というファイル名で、C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\SmartEnergyLaboratory\Scideam
に格納します。Tips
AppDataフォルダはデフォルトでは非表示となっているため、エクスプローラーからアクセスする場合はツールバーのオプションから [表示] > [隠しファイル]を選択してください。
Scideam Free の導入については以上となります。
Scideam Free を使用して、実際に回路を作成するチュートリアルがございます。
是非、併せてご活用ください。
回路作成編