ボトムスキップ制御¶
概要¶
ボトムスキップ制御を用いたPFC回路のサンプルです。インダクタ電流が0Aになるたびにパルスを発生させ、指定した回数のパルスを検出したタイミングでスイッチング周期を更新することで、スイッチングを意図的に間引き(スキップ)ながら力率改善動作を行います。
制御で確認する事¶
- 過渡応答解析
サンプル回路¶
Scideamでサンプル回路「PFC_BottomSkipControl.scicir」を開き、Transient(Full)解析を20m秒程度実行するだけで、ボトムスキップ制御によるスイッチング遅延の様子をすぐに確認できます。
本サンプル回路は、次の2つの部分で構成しています。
- 主回路:ブリッジ整流と昇圧型コンバータで構成したPFC回路
- 制御部:インダクタ電流が
0AになるたびにComparatorでパルスを発生させ、Pulse Counterで指定回数(Pulse Th)を検出したタイミングでTriggerによりメイン周期を更新

Example
回路ファイルはサンプル回路TOPページからダウンロードできます。
サンプル回路はこちら:
Scideam/circuit_library/pfc/PFC_BottomSkipControl.scicir
回路パラメータ¶
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 入力電圧 VAC | 100 V / 50 Hz |
| インダクタ L | 20 uH |
| 出力コンデンサ C | 100 uF |
| 出力負荷 R | 200 Ω |
過渡応答解析をするには?¶
ボトムスキップ制御により、指定したパルス分スイッチングが遅延している様子が確認できます。
関連サンプル¶
| 回路 | 内容 |
|---|---|
| PFC回路の電流臨界モード(BCM) | 電流臨界モードによる力率改善回路 |
| PFC回路の電流臨界モードによる出力電圧制御 | 出力電圧のフィードバック制御を加えた電流臨界モードの力率改善回路 |
| PFC回路の電流連続モード(CCM) | 電流連続モードによる力率改善回路 |
| PFC回路のボトムスキップ制御 | ボトムスキップ制御によりスイッチングを遅延させる構成 |
