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State Viewer

State Viewerは解析の際、SwitchやDiodeなどの素子が持つ状態を確認することのできるツールウィンドウです。

主に状態に関連するエラーが発生した際に原因を確認するための機能となります。 状態に関係するエラーについて対処例につきましてはエラーの対処法:状態オーバー検出についてを参照してください。

Scideamにおける状態の定義につきましてはシミュレーションエンジン:状態についてを参照してください。

State Viewerの開き方

State Viewerはメニューバー内の表示メニューから開くことができます。


State Viewerの機能

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①:表示対象の選択

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シミュレーション時の各素子の状態は状態履歴として保持されております。
こちらで確認したい解析履歴を選択します。

Note

履歴は回路ファイルごとに1つ保持され、解析を行うたび更新されます。

②:状態履歴の削除

不要な状態履歴を削除することができます。
アイコンをクリックすると現在選択されている状態履歴が削除され、
プルダウンメニューからは全ての状態履歴を削除することができます。

Note

状態履歴はヒストリーウィンドウと同様、シミュレーションを実行すると自動で保持されますが、 別々に保持されているため、片方を削除してももう一方の履歴は保持されたままとなります。

③:解析情報の表示

状態に関係するシミュレーションの情報が表示されます。

項目 機能
Cycle 左の数字は状態オーバー検出された際のシミュレーションサイクル数となります。
正常に解析が完了している場合0が表示されます。
右の数字は解析終了時の総サイクル数となります。
状態関連のエラーで解析が停止した場合は0が表示されます。
Time 状態オーバー検出された際のシミュレーション経過時間と、解析時に指定した解析時間が表示されます。
State 状態関係のエラーで停止したときの状態数が表示されます。

④:状態リスト

状態リストには、回路上の状態を持つ素子の、各解析サイクルにおける状態が一覧となって表示されます。

なお、エラー停止することなくシミュレーションが完了している状態履歴では、状態リストは表示されません。

素子と各サイクルごとの状態

横軸に回路上の状態を持つ素子のシンボル名が自動で表示されます。
縦軸は解析サイクルを示しております。

状態に関係するエラーは素子の状態が決定できないことが原因で発生しております。
ON/OFFを繰り返している素子付近をエラーの対処法:状態オーバー検出についての観点に従って修正するために 状態リスト機能を使用します。

状態時間と状態変化時刻

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状態時間:Tiはその状態になった後の継続時間が表示されます。

状態変化時刻:Ttはメイン周期開始点を基準としてTiの累計時間が表示されます。
State Viewerはメイン周期ごとに更新されるため、状態変化時刻もリセットされます。