DSP[DSP]

Location : IC/DSP

外形

DSP1

説明

DSPの基本動作はプログラマブル制御器 と同様です。 DSPではプログラムをブロック図で作成できるので、簡単に制御プログラムを作成できます。

DSPの動作周期はメイン周波数またはFRD周波数で決定されます。
詳細は、DSPウィンドウ およびサンプル:デジタル制御:DSP素子を使ったフィードバック制御の項目を参照してください。

また制御順序については制御順序 を参照してください。

作成したDSP回路はDSPファイルで保存されます。
DSPファイルの命名規則は次のようになります。 DSP_メインファイル名_DSP素子の大域シンボル.cvt ただし、大域シンボルの区切り記号'.'は'_'に置き換えられます。

DSPファイルの命名規則

  1. メインファイルmain.cvt2でDSP素子の大域シンボルがdspであるとき、 DSPファイル名はDSP_main_dsp.cvt2となります。

  2. カスタム素子customの中にDSP素子dspがあるネスト構造のとき、 dspのファイル名はDSP_main_custom_dsp.cvt2となります。

DSPに関するエラー対処方法

DSPに関するエラーとその対処方法は以下を参照してください。

DSP素子に関するエラー対処方法

参考

プログラマブル素子言語文法
自動コード生成
プログラマブル制御器
DSPウィンドウ
サンプル:デジタル制御
制御順序
ファイルの保存
DSP素子に関するエラー対処方法