DSP任意入出力機能ブロック[BlockX]

Location : IC/DSP/Block/BlockX

外形

BlockX1

説明

BlockXはDSPプログラムの任意の入出力が設定できる機能用ブロックです。

BlockXを素子メニューから選択すると、入出力数を設定するダイアログボックスが出てきます。
Ninに入力数、Noutに出力数を設定してください。

Example

図の様に3入力2出力のblockの場合、以下の様に記載します。

Vout = $IN1;
Vref = $IN2;
Gain = $IN3;

$OUT1 = Vout + Vref;
$OUT2 = Gain * (Vout - Vref);

ここで、$IN1$IN2$IN3はブロックの入力端に接続されている出力の値に、$OUT1$OUT2はそれぞれblockのシンボル名 + OUT1blockのシンボル名 + OUT2という変数に、シミュレーション開始時に置き換わります。

参考

DSP
DSP機能ブロック/Block
プログラマブル素子言語文法