What’s New in Scideam Ver.2.16
2026/7/29

◆ 解析メニューを見直し、より直感的な操作へ。
これまで「Transient」と「Waveform」に分かれていた解析メニューを「Transient」に統一し、ユーザーが解析方式の違いを意識することなく目的のシミュレーションを選択できるよう改善しています。
解析モードについても、従来の分類ではなく利用シーンをイメージしやすい 「Fast」と「Full」の表記に変更しました。これにより、設計者の自然な試行プロセスに沿って、迷いなく解析を選択できるようになりました。さらに、早送り表示や表示区間などの波形表示設定についても整理を実施。
より直感的に解析を選択できるよう、シミュレーションメニューの構成を見直しました。

◆ 簡易スイッチングモードの追加 – 詳細スイッチをより高速に検証
解析設定のDetail Switchで「Lite」を選択した場合に、すべての詳細スイッチ素子が簡易スイッチングモードで解析されるようになりました。
従来は詳細な物理特性を反映したスイッチング波形の確認には相応の解析時間が必要でしたが、素子を差し替えることなく同じ回路のまま「Lite」設定に切り替えるだけで、システム全体の動作検討を高速に行えます。
詳細なスイッチング波形を確認したい場合は、引き続き「Detail」を選択することで従来通りの詳細スイッチング動作を解析できます。

※本機能(Detail Switch / 詳細スイッチ素子の簡易スイッチングモード)のご利用にはPower Paletteオプションが必要です。
◆ 回路ブラウザについて
目的の情報に素早くアクセスできるよう、回路ブラウザをより使いやすくリフレッシュしました。
回路から参照しているスクリプトファイルやテーブルファイルが一覧することができ、さらにリンクをクリックすることで、すぐにScideamでエディターを展開することができます。

◆ 新しい素子の追加
Delay Pulse素子とSmooth AC Voltage Source素子が追加されました。
Delay Pulse素子は入力されたパルス電圧を指定された時間だけ遅らせて出力する素子です。
Smooth AC Voltage Source素子は連続的なサイン波を出力する電圧源です。既存の交流電圧源は離散的なサイン波を出力するため、階段状の波形になっていましたが、本素子では完全に滑らかな波形を出力することが可能です。

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