Scideam 損失解析オプションPower PaletteにGaN/SiC対応の機能追加

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サイディームとは

サイディームは、
電源開発、パワーエレクトロニクス開発に特化した
国産の高速回路シミュレータです。
25年以上の歴史のある演算アルゴリズムと
新たに開発した回路エディタ、波形ビューワにより
快適なシミュレーション環境を提供します。 
サイディームは、
電源開発、パワーエレクトロニクス開発に特化した
国産の高速回路シミュレータです。
25年以上の歴史のある演算アルゴリズムと
新たに開発した回路エディタ、
波形ビューワにより
快適なシミュレーション環境を提供します。
5分間でわかるScideam(サイディーム)の紹介動画
[音声あり](4分58秒)
1分間のScideam(サイディーム)の紹介動画ダイジェスト版
[音声あり](1分06秒)

適用分野

適用分野

 
自動車、車載電源、電装機器、航空・宇宙、鉄道、船舶
 
再生可能エネルギー、蓄電システム、無停電装置(UPS)
 
家電・民生、標準電源
自動車、車載電源、電装機器、
航空・宇宙、鉄道、船舶
再生可能エネルギー、
蓄電システム、無停電装置(UPS)
家電・民生、標準電源
 

25年間支持される、演算力。

独自の可変ステップソルバ

可変ステップソルバは、スイッチング電源のような急峻な応答を繰り返すシミュレーションには、シミュレーション速度という面では優位ですが、収束性の問題があり、
 
固定ステップソルバは、解析精度と速度がトレードオフの関係にあるという問題があります。
 
サイディームの独自の可変ステップソルバは、この両方の問題を解決し、収束性が高く、高速なシミュレーション環境を提供します。
 
また、ソルバの設定も自動で行うため、ユーザーはこのようなシミュレータ独自の設定を意識することなくシミュレーションを行うことができます。

25年間支持される、
演算力。

独自の可変ステップソルバ

可変ステップソルバは、スイッチング電源のような急峻な応答を繰り返すシミュレーションには、シミュレーション速度という面では優位ですが、収束性の問題があり、固定ステップソルバは、解析精度と速度がトレードオフの関係にあるという問題があります。
 
サイディームの独自の可変ステップソルバは、この両方の問題を解決し、収束性が高く、高速なシミュレーション環境を提供します。
 
また、ソルバの設定も自動で行うため、ユーザーはこのようなシミュレータ独自の設定を意識することなくシミュレーションを行うことができます。

 

大量のデータも快適にハンドリング

大量のデータも快適にハンドリング

モデル規模が大きくなる、あるいは出力変数が多くなる、
シミュレーション時間が長くなる、
これらの理由で解析データは時に数ギガバイトになることもあります。
サイディームの波形ビューワは、
ハードウエアアクセラレーションによりPCの性能を最大限発揮することができ、
高速に快適に解析を行うことができます。
モデル規模が大きくなる、あるいは出力変数が多くなる、シミュレーション時間が長くなる、これらの理由で解析データは時に数ギガバイトになることもあります。
サイディームの波形ビューワは、ハードウエアアクセラレーションによりPCの性能を最大限発揮することができ、高速に快適に解析を行うことができます。
シミュレーション結果詳細
最小分解能 2psec
シミュレーション時間 1秒間
データ点数 約1540万点x20
総点数 3億点
データサイズ 約5GB
動作PCスペック(参考)
CPU Intel Core i7
7thGen 2.9GHz
RAM 16GB
GPUなし なし(intel内蔵)
ThinkPad T470s

導入事例紹介

弊社の製品やサービスをご活用頂いているお客様の導入事例をご紹介します。
崇城大学 准教授 西嶋氏インタビュー​
テスラ「Model3」の車載充電器を丸裸に
損失解析が可能な電源シミュレータを活用
村田製作所様導入事例ブログ
村田製作所様 導入事例​
All-in-One 蓄電池システムにScideam活用​
超多機能な蓄電パワコンのモデルベース開発、ソフト品質の向上と開発期間の短縮をもたらす

技術仕様

Scideam アナログ回路設計を行うための基本パッケージです。
柔軟な回路エディタと充実の波形ビューワーが含まれます。
解析
時系列解析 波形解析モード
過渡解析モード
スイープ解析(パラメトリック解析)
シミュレーションモード  ノーマルモード(解析中に結果を表示)
バーストモード(解析終了後に結果を表示)
周波数特性解析 微小信号注入FRA 方式
ソルバ 可変ステップ
素子モデル
理想素子
相互トランス素子モデルは結合係数を行列で指定可能
周波数変調 周波数変調素子により設定可
非線形素子  テーブルによる変更
グラフ機能
計測機能 最大値、最小値、平均値、実効値、積算値、ピークトゥピーク値
演算機能 系列間演算を、C# 構文で表記可能
リサンプリング 指定系列に対し、リサンプリング
方法:線形補間、ゼロ次ホールド
フィルタ 指定系列に対し、フィルタ処理
IIR フィルタ[LPF, HPF]、FIR フィルタ[LPF, HPF, BPF]、
移動平均、伝達関数を指定(一次、二次)
ファイルのインポート CSV
ファイルのエクスポート CSV
その他
カスタマイズ ドッキングウィンドウによるレイアウト変更
ショートカットカスタマイズ
スキンモード変更(白/ 黒)
言語 日本語、英語
 

オプション製品の仕様については、お問合せください。

オプション製品

 オプション製品名  概要
Digital Palette C言語に類似した独自スクリプトを使用して回路図のパラメータ変更を行うオプションです。
デジタル制御、スクリプトによるシミュレーションシナリオなどの作成や、A/Dコンバータ素子によるAD変換模擬も可能になります。
スクリプトはビルトインのスクリプトエディタか任意のテキストエディタで編集可能です。
SL Palette Simulink®とサイディームを接続するためのオプションです。
ご利用にはDigital Paletteが必要です。
詳しくはこちら>>
Power Palette 損失解析を行うためのオプションです。
詳しくはこちら>>

製品構成

動作環境

オペレーティングシステム Windows 10 Pro 22H2 以降
Windows 11 Pro 22H2 以降
64bit オペレーティングシステム
.NET Framework 4.8 以降
プロセッサ

Intelプロセッサ x86互換
Intel 8th Gen クロック 3GHz以上(推奨)
SSE3対応(フローティング形式ライセンスご利用の場合)

RAM 4GB 以上(最低)
8GB 以上(推奨)
ディスク容量 2GB以上
GPU DirectX11 以降に対応したGPU
プロセッサ内蔵のGPUでも動作可能

ライセンス形式・保守

ライセンス形式・
保守

ノードロック PC 固定のパーマネント形式のライセンス
利用条件
ネットワーク接続できるPC があること
*オフラインアクティベーションもご利用いただけるので、
製品をご利用になるPC が必ずしもネットワーク接続されている必要はありません。
フローティング 所有ライセンス数の範囲で、ライセンスサーバーと接続したPCで利用する、
パーマネント形式のライセンス
利用条件
ライセンスサーバーをご用意できること。
サポート契約 365 日(180 日は製品購入時に付属)
サポート内容
常に製品のアップデートができ、最新版が利用できます。また、お困りのことがあれば、
お問い合わせフォームやメールで技術サポートが受けられます。
※会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
※Scideamは株式会社スマートエナジー研究所の登録商標です。