ボディダイオード付きスイッチ[Switch with Body Diode]
Location : Switch/Switch with Body Diode
外形

説明
Switch with Body Diodeは理想FETとして表されます。 
ゲート(G)、ソース(S)、ドレイン(D)の三端子があります
Switch with Body Diodeはボディダイオードの有無を切り替えることができ、デフォルトでは無効になっています。なお、寄生容量は含まれません。  
Active Diodeにチェックを入れると、ボディダイオードが有効になり、パラメータを入力することができます。

ゲート・ソース間はオープンであり、ゲートを+側、ソースを-側とした電圧がVth+Vhys/2より大きいときオンとなり、ドレイン・ソース間がオン抵抗となります。
ゲートを+側、ソースを-側とした電圧がVth-Vhys/2より小さいときオフとなり、ドレイン・ソース間がオフ抵抗となります。
パラメーター
| パラメーター | 内容 | 単位 | 入力範囲 | 
|---|---|---|---|
| Symbol | シンボル名 | - | - | 
| Ron | オン抵抗 | Ω | Ron > 0 | 
| Roff | オフ抵抗 | Ω | Roff > 0 | 
| Vth | しきい電圧 | V | - | 
| Vhys | ヒステリシス電圧 | V | Vhys ≧ 0 | 
| Active Diode | ボディダイオードの有効化・無効化 | - | - | 
| Ronb | ボディダイオードオン抵抗 | Ω | Ronb > 0.0 | 
| Roffb | ボディダイオードオフ抵抗 | Ω | Roffb > 0.0 | 
| Vonb | ボディダイオードオン電圧 | V | Vonb >= 0.0 | 
| Qmaxb | ボディダイオード最大蓄積電荷 | C | Qmaxb >= 0.0 |