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解析機能:Spectra Chart

解析機能:Spectra Chart

Spectra Chartは系列データにスペクトル解析を行い、周波数解析をする機能です。
Spectra ChartはToolberのfig1から表示することができます。

fig5

Spectra Chartの機能

Spectra Chartには下記のような機能があります。

No. 名称 内容
1 Add Series スペクトル解析を行う系列データを選択し追加します。
2 Expand All スペクトル解析対象の全ての系列データの詳細情報を展開します。
3 Collapse All スペクトル解析対象の全ての系列データの詳細情報を縮小します。
4 Apply Properties リサンプリング時間と窓関数の選択を行います。
5 Remove All スペクトル解析の対象となっている系列データをすべて解除します。
6 Remove Series 系列データをスペクトル解析の対象から解除します。
7 Spectra Chart スペクトル解析結果を表示します。
8 Series List スペクトル解析の対象となっている系列データを表示します。
チェックを外すことで対象の系列データを非表示にできます。
表示情報についてはSeries Listの表示情報を参照ください。
8 Spectra Inspector Spectra Chartに関する表示の操作を行います。
操作の詳細についてはSpectra Inspectorを参照ください。
9 Point ToolTip Spectra CHartのデータ点の値を表示します。
Spectra InspectorのPoint ToolTipをOnにした状態でオンマウスをすることで表示されます。

Series Listの表示情報

Series Listの表示情報は下記となります。

名称 内容
Resampling Time リサンプリング時間を表示します。
矢印で1[μs]単位で変更できます。
また直接数値を入力することもできます。
Window スペクトル解析に使用する窓関数の選択を行います。
Rectanqular:方形窓、Hanning:ハン窓、Hamming:ハミング窓、Blackman:ブラックマン窓の4種類から選択できます。
Point スペクトル解析の対象となる系列データのポイント数を表示します。
Resampled Point リサンプリング後のポイント数を表示します。
Sample Offset サンプル数のオフセットを表示します。
Sample フーリエ変換で使用されるサンプル数を表示します。

Spectra Inspectorの操作

Spectra Inspectorの操作は下記となります。

名称 内容
Digital Line Onのとき、ポイント間の接続線をデジタル表示にします。
Point Marker Onのとき、ポイント点を表示します。
Point ToolTip Onのとき、Point ToolTipを有効にします。
ポイント点にオンマウスすることで表示されます。
X-Axis Type X軸のタイプを操作できます。
Linearのときは線形表示、Logarithmのときは対数表示となります。
Normalize スペクトル解析結果の標準化を行います。
X-Axis Range Min X軸の最小値を変更します。
X-Axis Range Max X軸の最大値を変更します。
Y-Axis Range Min Y軸の最小値を変更します。
Y-Axis Range Max Y軸の最大値を変更します。