SCATは新しく
「国産高速回路シミュレータSCALE」として
生まれ変わります
SCATは2018年9月28日(予定)を持ちまして、販売中止となります。
SCATの後継品として、 2018年7月23日に国産高速回路シミュレータSCALEがリリースしました。
SCATからSCALEへの切り替え、及び、今後の保守サービスについて、お知らせいたします。
SCALEはSCATから大幅に機能アップ
SCALEは全く新しいグラフツールを備えた、最新の国産高速回路シミュレータです。
SCATから大幅に機能アップしているポイントをご紹介いたします。
・新しいグラフツールの追加
まったく新しいグラフツールEschartが追加され、解析がパワーアップしました。
・モデルベース開発に対応
MATLAB®/Simulink®との接続(オプション製品 SCALE_CONNECTで実現します。)
・64bit版対応
メモリの制限がなくなり、PCの能力を存分に発揮できるようになりました。
・シミュレーションの高速化
SCATと比較し、2倍から5倍の高速化を実現しました。
*単純なフルブリッジインバータでおよそ2倍の高速化。より複雑な回路で5倍の高速化。
・その他新機能
ADコンバータ機能
*SCALEのアップデートはさらに進んでいます。最新情報はSCALEページをご参照ください。
SCALEは30日間、評価いただけます
SCALEは新規インストールの場合、オプションを含めたフルパッケージで30日間、評価いただけます。
ぜひ、製品をダウンロードして評価いただき、最新の国産高速回路シミュレータSCALEの導入をご検討ください。
SCATからSCALEへの切替について
SCATをお使いのお客様へはSCALEを特別価格でご提供いたします。
SCATの保守サービス引継ぎについて
SCATの販売中止に伴い、SCATの保守サービスは、2018年10月1日以降は、スマートエナジー研究所が引継ぎ、 2019年3月31日まで無償で対応させていただきます。
保守対応バージョンのSCATをお使いのすべてのお客様が対象です。
[保守対応バージョン]
K.466 , K.488 , K.492
バージョンの確認は、SCATを起動し、Window→Information→About で行えます。
SCALEは無償サポート180日付
SCALEのご購入にはスマートエナジー研究所の無償サポート180日間が付随します。
(サポート期間の起算日はアクティベーション日です。)
ライセンス形態について詳しくはこちらをご覧ください。>>>
SCALEとSCATの互換性について
SCALEはSCATに対して限定的な後方互換性がございます。
SCALE ver.1.1.0およびSCAT(K.466、K.488、K.492)で作成したファイルは、SCALE ver.1.2.0で読み込み可能ですが、 SCALE ver.1.2.0がAnalysisモードで保存したファイルは、拡張子が異なり、旧バージョンの製品で読み込むことができません。
SCALEで保存したファイルを、特定の手順でSCATに読み込ませることも可能ですが、 この場合もSCATに存在しない素子と機能がファイルに含まれていた場合、正常に読み込むことができませんのでご注意ください。
旧拡張子と新拡張子は以下の通りです。
モード | 旧 | 新 |
Analysis | .cvt / .shp | .cvt2 / .shp2 |
Topology | .prt / .tpl | .prt / .tpl |
SCATとSCALEでは、仕様変更されたり廃止された素子がございますので、
変更点について詳細はこちらのサポートページをご参照くださいませ。