2018.6.27/2018.7.23更新/2018.8.29更新/2018.10.12更新/2019.5.17更新

SCATは新しく
「国産高速回路シミュレータSCALE」として
生まれ変わります

SCATは2018年9月28日(予定)を持ちまして、販売中止となります。
SCATの後継品として、 2018年7月23日に国産高速回路シミュレータSCALEがリリースしました。
 
SCATからSCALEへの切り替え、及び、今後の保守サービスについて、お知らせいたします。

SCALEはSCATから大幅に機能アップ

SCALEは全く新しいグラフツールを備えた、最新の国産高速回路シミュレータです。
SCATから大幅に機能アップしているポイントをご紹介いたします。
新しいグラフツールの追加
  まったく新しいグラフツールEschartが追加され、解析がパワーアップしました。
モデルベース開発に対応
  MATLAB®/Simulink®との接続(オプション製品 SCALE_CONNECTで実現します。)
64bit版対応
  メモリの制限がなくなり、PCの能力を存分に発揮できるようになりました。  
シミュレーションの高速化
  SCATと比較し、2倍から5倍の高速化を実現しました。
    *単純なフルブリッジインバータでおよそ2倍の高速化。より複雑な回路で5倍の高速化。
その他新機能
  ADコンバータ機能
 
*SCALEのアップデートはさらに進んでいます。最新情報はSCALEページをご参照ください。

SCALEは30日間、評価いただけます

SCALEは新規インストールの場合、オプションを含めたフルパッケージで30日間、評価いただけます。

ぜひ、製品をダウンロードして評価いただき、最新の国産高速回路シミュレータSCALEの導入をご検討ください。

SCATからSCALEへの切替について

SCATをお使いのお客様へはSCALEを特別価格でご提供いたします。 

SCATからSCALE切替19.9万円

SCATの保守サービス引継ぎについて

SCATの販売中止に伴い、SCATの保守サービスは、2018年10月1日以降は、スマートエナジー研究所が引継ぎ、 2019年3月31日まで無償で対応させていただきます。
保守対応バージョンのSCATをお使いのすべてのお客様が対象です。
 [保守対応バージョン]
K.466 , K.488 , K.492
バージョンの確認は、SCATを起動し、Window→Information→About で行えます。

SCALEは無償サポート180日付

SCALEの購入にはスマートエナジー研究所の無償サポート180日間が付随します。
(サポート期間の起算日はアクティベーション日です。)
ライセンス形態について詳しくはこちらをご覧ください。>>>

SCALEとSCATの互換性について

SCALEはSCATに対して限定的な後方互換性がございます。
SCALE ver.1.1.0およびSCAT(K.466、K.488、K.492)で作成したファイルは、SCALE ver.1.2.0で読み込み可能ですが、 SCALE ver.1.2.0がAnalysisモードで保存したファイルは、拡張子が異なり、旧バージョンの製品で読み込むことができません。
SCALEで保存したファイルを、特定の手順でSCATに読み込ませることも可能ですが、 この場合もSCATに存在しない素子と機能がファイルに含まれていた場合、正常に読み込むことができませんのでご注意ください。

互換性イメージ図

旧拡張子と新拡張子は以下の通りです。

モード     旧         新    
Analysis .cvt / .shp  .cvt2 / .shp2
Topology .prt / .tpl  .prt / .tpl

SCATとSCALEでは、仕様変更されたり廃止された素子がございますので、
変更点について詳細はこちらのサポートページをご参照くださいませ。

※会社名、各製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。